書評#42「会計×戦略思考」数字を見て考える上で重要なポイントは何か?

「仕事」で成果を出したい方へ

 こんにちは!トモタメです。

さて、今回は「会計×戦略思考」の書評紹介をしていきます。

この本はタイトルの通り、会計と戦略思考を掛け合わせることで、どのような力を身に付けられるのか?、またどのような力が必要なのか?を解説している本です。

実際の企業の決算書を例にしながら、その数字をどのように見ていけばいいのか?の解説も凄く分かりやすいものでした。

さて、そんな中でこのトモタメが何でこの本を選んだのか?、何を学んだのか?、今後活かそうと思っていることを紹介していきます。

何でこの本を選んだのか?

 社会人になって、会計知識が無いのは恥ずかしいと思ったからです。

会社員として働いていて、損益計算書や貸借対照表を全く知らないのは、今後管理職になった場合恥ずかしいなあと思ったからです。

そして、自分が株を始めたので今後成長しそうな株を調べるためにも、ある程度会計知識は必要かなと感じました。

売上高、経常利益率、ROE、固定資産比率、流動資産比率・・・などどの諸表を見たら、株価の予想が出来るのか?

その知識を深めたいと感じました。

そして、その中でもこの本を選んだ理由は、戦略思考を鍛えたいと思ったからです。

戦略思考を鍛えたいのは、自分の得意分野になる可能性があり、将来的にはこれを武器にして戦いたいと思っているからです。

マーケティング分野に興味があるので、その土台として戦略思考は大事なのかなと思い、この本を選びました。

何を学んだのか?

学んだことは2つあります。

1つ目が大きな数字から見ていくこと。

2つ目がその数字からどんなビジネスモデルなのか?予測をすることです。

大きな数字から見ていくこと

これは非常に大きな学びでした。

なぜなら、僕は全部の数字を見ていこうと考えていましたから。

例えば、貸借対照表で固定資産が多いとか、営業利益率が高いとか、

そういう特徴から順番に見ていくことが重要だと学びました。

その数字からどんなビジネスモデルなのか?予測をすること

大きな数字からどんなビジネスモデルなのか?を読み解いていくこと。

これが会計知識と戦略思考の掛け算による醍醐味だと思います。

例えば、

固定資産が多い→製造業なら沢山工場を持っているのかな?

→販売フローをすべて自社で担っているのだろうか?

などといった予測をしていくのです。

こういった数字から、実際のビジネスモデルを予測していくこと。

これが実際の仕事でも役立つと思います。

今後に活かそうと思っていること

数字を見たときに自分なりに解釈が出来るようにしようと思います。

その数字から、現実はどのような状態だと推測することが出来るのか?

どのようなことを言及することが出来るのか?

きちんと自分の解釈をする訓練をしようと思います。

数字から自分の解釈を言えるようにするためには、

自分の知識ではなく、想像力を働かせるようにすること。

今後、そのような大人になっていけたらいいなと思います。

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