書評#40「マーケット感覚を身に付けよう」今後、仕事をする上で最も重要な感覚です!

「仕事」で成果を出したい方へ

 こんにちは!トモタメです。

今回は、ちきりんさんの著書「マーケット感覚を身に付けよう」の書評を紹介します。

この本を読んで、まず思ったのが今後、仕事をする上で一番重要な感覚だと思いました。

なぜなら、この感覚を身に付ければ何が価値があるかというのを感覚的に理解しながら、

仕事を進めることが出来るからです。

仕事は他人から価値を認めてもらわないと成り立ちません。

そんなマーケット感覚をブロガーのちきりんさんが詳しく解説しているのがこの本になります。

この書評では年間100冊以上読書している私がこの本を選んだ理由、学んだこと、今後活かそうと思っていることを紹介しております。

では、早速見ていきましょう!

この本を選んだ理由

アマゾンで本を探しているときに、レビューの中で「社会人が全員読むべき本」という文言を見たのとマーケティングと何が違うんだろうと思ったからです。

現代では、何が売れるか分からない状況だと思います。

象徴的なのが「う〇こドリル」で、何でこんな下品なタイトルのドリルが売れたんだろうと今でも思います。

この何が売れるか分からない状態で、売れるモノやヒットするモノが分かる状態になりたいなと思いました。

自分がもし、このような感覚を身に付けておけば、将来困ることはないし、企業で働く上でもフリーで働くことになっても重要です。

この本から学んだこと

大きく2つ学んだことがありました。

1つ目は身の周りのモノや経験、知識が与える価値に気付く必要があるということです。

2つ目が論理的思考とリアルな場面を描く思考の両方を併せ持つことが重要であることです。

身の周りのモノや経験、知識が与える価値に気付く必要がある

イベントやモノや経験が与えている価値とは何なのか?

それを考える癖を付けるのが、マーケット感覚を身に付ける第一歩です。

では、価値とは何なのか?

例えば、ペットボトルの水の価値を考えてみましょう。

まず、思い浮かぶのが喉を潤すことができること。

そして、ミネラルやマグネシウムなど体の調子を調えてくれること。

パッケージなどがオシャレで気分を高めてくれること。

ペットボトルの水の価値を与える価値だけでもいろいろありますね。

価値には役立つものであったり、気分を高めてくれることであったり様々な種類があります。

こんな感じで身の回りにあることの価値を考えることを考えることの大切さを学びました。

論理的思考とリアルな場面を描く思考の両方を併せ持つことが重要である

論理的思考とリアルな場面を描く思考とは何なのか?を考えることが重要です。

論理思考は、物事を因果関係をもとに結果を想定して物事を考える思考です。

リアルな場面を描く思考は、物事を選択する場面を想像しながら物事を考える思考です。

両者は全く逆のベクトルで思考します。

例えば、飲み会をするという場面を想像してみてください。

そのためには、飲み会をするには場所と時間を決めなくてはいけません。

論理思考の場合は、特に飲み会をする場所の選択肢は居酒屋にするか、イタリアンにするかという

お店の選択肢の中で考えてしまいがちです。

なぜなら、人が場所に集まって飲むと考えてしまうからです。

リアルな場面を描く思考では、オンラインで飲み会というのも選択肢として増えてきます。

これは、今飲み会を企画しようするなら・・・というリアルば場面を想像することが出来るからこそ、

オンラインで飲み会という選択肢も思いつくのです。

このように論理思考とリアルな場面を描く思考の両方を描くことが、考える選択肢を増やす上で

重要だと思いました。

今後活かそうと思っていること

仕事で活かそうと思っています。

今の仕事が企画の仕事なので、企画を考えるときに論理思考とリアルな場面を描く思考の両方を意識しようと思います。

前者で詰まってた時に、いかに後者で選択肢を増やしていくのかが重要になると思います。

そのためには沢山の経験を積んでおいて、自分がその経験を活かすことができるように

棚卸をしていこう思います。

また、価値を考えることは、自分が今使っているモノがどのように恩恵を受けているのかを場面や、選択する上での理由を考えることにもつながります。

普段使っているモノをよく観察しながら、恩恵を考えようと思いました。

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