書評#43「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

「仕事」で成果を出したい方へ

 こんにちは!トモタメです。

今回は「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

の書評を紹介します。

会社で働いている人を分析し、働き甲斐があり、長く働き続けられる組織にするには、

どのように対処すれば良いのか?というのを書いている本です。

ただ、この本は人事担当の方だけではなくて、新入社員の方からマネージャークラスの人にも読んでいただきたいです。

なぜ、そのように思ったのか魅力を紹介したいと思います。

この本の魅力は?

一番の魅力は、働き方改革をすることはマーケティング分野の本であるということです。

どういうことか?

それは、どのような社員にどんな戦略を優先的にするのか?というのを、社員の心理状態を踏まえながら書かれているのです。

社員の心理状態に具体的なアプローチ策を書かれているのは、この本の著者である上村さんならではだと感じました。

MBAかつ経営コンサルタントかつ産業医という様々な経歴から得られた知識があるからこそ、このような本を書くことが出来るのだと思いました。

社員の負の感情から、どのように社員全体、組織全体に広がっていくのか?

何で働き方改革の効果が薄いのか?

このような離職につながる組織・会社への不満の原因とその解消方法を具体的に述べていると思いました。

今後、自分のとって活かせそうなこと

僕の現職が企画系の仕事なので、人事に携わることは難しいですが、

どのような人を対象にイベントを企画するのか?という

マーケティングの考えは取り入れることは出来ると思いました。

イベントに来ていただいた人にどんな気持ちになってもらいたいか?

どういう価値を提供したら良いのか?

また、このイベントを実施することでどんな問題を解決することが出来るのか?

自分の仕事の中で考えを取り入れて、より良い成果を出せるようにしていきたいと

思います。

今回は少し短いですが、以上になります。

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