【書評#31 猿の部長】ストーリーでマーケティング戦略を学びたい方必見!

「仕事」で成果を出したい方へ

こんにちは!トモタメです。

今回は、『猿の部長』の書評を書いていきます。

前回紹介しました『会計天国』と同じ著者の方々が書いており、ビジネス小説シリーズのうちの1冊です。

この『猿の部長』はマーケティング戦略について書かれています。

あらすじの要約

主人公でマーケティングの仕事としている滝川が休暇で猿の祭りを見るために、とある島に来ていました。

ただ、そこの島の猿の祭りは部外者は見ることが出来ません。

しかし、滝川はどうしても見たかったため、島にあった棺の中に隠れて、それを見ることに・・・

すると、時空が歪み、猿が人間を支配する世界に来てしまいます。

会社では部長以上は全て猿という異常な世界。

滝川はその世界でゴリラが社長をしている会社で10億以上の利益を1年で出すように命じられる。

さて、10億円以上の利益を出すことが出来るのか?

そして、元のいた世界に戻ることができるのかどうか?

という流れの話です。

ブログの権威性

年間100冊以上ビジネス本を読んでいる20代サラリーマン。

本のオススメポイントや解説を紹介しています。

このブログを読んで解決できること

猿の部長のオススメポイント

ストーリー仕立てでマーケティングを学べる面白さ

 主人公の滝川がゴリラ社長の会社でマーケティングを駆使して、利益を出していきます。

様々な事業でのマーケティングの考え方、そして戦略を考えていくやりとりが各事業部長と滝川で繰り広げられるのです。

その利益を出していくのに、どうすれば良いのかというやり取りの会話のテンポの良いところもあれば、かつ

会話を追いながら読者も一緒に利益出すにはどうしたら良いのかとじっくり考えることが出来る

の両方を楽しむことが出来る小説だと思います。

また、マーケティングの本はビジネス本が多く、結構文章が固いので読みづらいところもあるのですが、この「猿の部長」はストーリーもインパクトがあって、読みやすいです。

小説のストーリー性の面白さ

 個人的には、ストーリーが凄く面白かったです。

舞台が猿の惑星のごとく、部長以上が猿になっている職場環境なのですが、一体どのような経緯でこんな世界になったのか?

同じ職場で働いている人間に聞いても、

「そこまで深く考えたことがなかった」と返答されるばかり・・・・

明らかにこの世界がおかしいと疑問に思っていない人間にも違和感を覚えた滝川は部長職の猿たちに聞いてみることに・・・・

すると、衝撃的な過去があったのです。

内容は実際に小説を読んでいただけたら、幸いです。

まとめ

さて、今回は『猿の部長』のオススメポイントを紹介しました。

竹内謙礼さんと青木寿幸さんのビジネス小説シリーズは勉強にもなるのですが、今回のような異様な世界を舞台にして、ビジネスを変えていくというストーリーなので、ホントに面白いです。

過去に紹介している『会計天国』もまた、ご覧いただきたいのですが、

今後、『戦略課長』『給与戦争』の書評も紹介していこうと思っております。

また、ブログを更新していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

今回紹介した本はこちら↓

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