こんにちは!トモタメです。
今回は『世界一楽しい決算書の読み方』の紹介をしていきます。
社会人で大事な3大スキル、英語、プログラミング、会計のうち、今回は会計の本についてブログを書いていくのですが、なぜこれほどまでに会計が大事だと言われるのでしょうか?
理由は、会計を読み解くことで企業のビジネス戦略や、資金調達の方法など、企業の動きの本質が分かるからです。
これは、日本の経済状況のピースを読み解くことにもつながると思います。

ブログの権威性
年間100冊以上ビジネス本を読んでいる20代サラリーマン。
本を読んだ感想やオススメポイントを紹介しています。
このブログを読んで欲しい方
社会人になって会計に触れたことが無い方
会計を全く知らない初心者の方
結論
会計を知ることで業界の特色や企業のビジネス戦略を知ることが出来る

何で企業のビジネス戦略を知ることができるのだろう?
【会計を学ぶことのメリット1】業界の特色が分かる
いきなりですが、皆さんは固定資産の割合が多い業界は何だと思いますか?
会計を知らない方だと固定資産という言葉の意味も分からないかもしれません。
固定資産というのは簡単に言うと、建物や乗り物などの資産のことです。
例えば、不動産業界、鉄道業界などが固定資産の割合が多い業界です。
このように少し会計用語を知っているだけでも、業界の特色が分かるようになります。
【会計を学ぶメリット2】業界のビジネス戦略が分かる
例えば、楽天とアマゾンではビジネス戦略が全く異なることを説明できますでしょうか?
ネットショッピングではお馴染みの2企業ですが、これら2つの企業のビジネス戦略は全く異なります。
詳しくは今回紹介している本を読んでいただきたいのですが、これらのビジネス戦略の違いは見た目だけでなく、会計側から見るとまた新たな発見をすることが出来るのです。
これらの決算書を読むことが出来るようになると、株式投資をする上でも役立ちます。
実際に個別株を投資している投資家は決算書を見て、投資判断を下します。
自分の資産を増やす方法としても、決算書を読めるようになると役立つのです。

そうは言っても、会計ってメチャメチャ難しそう・・・
少しでも、会計や決算書に興味を持たれた方は今回紹介する「世界一楽しい決算書の読み方」が会計初心者にとっては一番オススメの本です。
理由は以下の3点です。
オススメポイント➀ 読みやすい!
これに尽きます。
決算書に出てくる難しい用語を挿絵やグラフを入れて、分かりやすく解説しています。
しかもカラーの挿絵になっており、グラフの色も利益、費用、売上など項目に分けて色分けされているので、非常になじみやすいです。
オススメポイント② 面白い!
何と言ってもこの本は読んでいて面白いのです!
何で面白いのかというと、知っている企業の決算書をクイズ形式にしているため、会計を身近に感じる工夫がされているからです。
先ほどの楽天とアマゾンの比較もありましたが、誰もが知っている企業を例に出して会計のクイズを出しています。
知っている企業の会計を知ると、自分の生活に身近に感じることが出来ますよね!
オススメポイント3 学びやすい!
会計を勉強したい方の最初の踏み出す一歩としても非常に勉強になる本だと思います。
もともと著者が公認会計士で決算書を全く読めなかったことをきっかけに、この本を出版されているので、会計の勉強の最初の一歩としても非常に役立つ本だと思います。
まとめ
今回会計を勉強するメリットと、「世界一楽しい決算書の読み方」をオススメするポイントを3つ紹介しました。
私が会計を勉強するきっかけになったのは、リベ大の影響で簿記3級の重要性を知ったからです。
そして現在、簿記3級も勉強中です。
普段触れない言葉が多いので、難しい部分はあるのですが、日常生活で新しいことを学ぶことで刺激があります。
少しずつ毎日新しいことを学んでいこうと思います!
今回紹介した本はこちら↓
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