書評#48「観察力の鍛え方」すべての物事の第一歩。観察することとは何か?

「仕事」で成果を出したい方へ

 こんにちは!トモタメです。

今回は、「観察力の鍛え方」をご紹介します。

この本は、「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」の編集者である佐渡島さんが書かれた本で、

超一流のマンガ編集者の頭の中を覗くことができる本です。

この本を読むと、一番日常で行っている観察の奥深さを知ることが出来ます。

このブログでは、この本を選んだ理由、学んだこと、今後に活かそうと思っていることを書いていますので、良かったらご覧ください。

この本を選んだ理由

 この本を選んだ理由は、自分の観察力を鍛えたかったからです。

仕事では企画の仕事をメインにしておりますが、様々な発想を思い浮かぶようしたくて、

観察力を鍛えたいと思いこの本を選びました。

また、著者の佐渡島さんが「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」といった超人気漫画の編集者ということもあっ

て、頭の中を覗いてみたいと思いました。

どういったことを観察力というのか?

どういったことを考えて仕事に取り組んでいたのか?

このような超一流の編集者の仕事への考え方も、この本で学びたいと思いました。

何を学んだのか?

 この本で学んだことは、観察とは現状起きていることに仮説を立てて、物事を見ていくことです。

何で疑問を持つ必要があるのか?

それは、人間は現状を見るときバイアス(偏見)を通して見るからです。

偏見には常識や、その時の感情、そしてそのときの文脈の3つが大きく関係していると言われています。

そこの偏見という眼鏡を意識的にかけかえることが仮説なのです。

観察とは対象とのズレを見る行為で、そのズレを仮説によってつなげていくことです。

「何でこのようなことが起きたのか?」

ということ日常から癖付けることが大事なんだと学びました。

今後どのように活かしていくのか?

日常で観察力を鍛えていこうと思います。

普段、人を見るときも持ち物や服装、靴の汚れ方や、表情から細かく仮説を立てていこうと思います。

例えば体格を見て

「この人は何かスポーツやっていたのかな?耳が潰れていて、肩周りの筋肉が発達しているし、

半袖、短パンだから、ラグビーかアメフトをやっていたのかもしれないな」とか、

「この人は、服装が小綺麗。黒のワンピースで統一しているから、落ち着いた雰囲気が好きなのかな?」

などといったことを、時間を見つけてやっていこうと思います。

このような仮説を繰り返すことで、もっと自分の思考力を鍛えていきたいなと感じました。

コメント

  1. mplrs.com より:

    Exactly!

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