こんにちは!トモタメです。
今回は、「自分のアタマで考えよう」の書評を紹介します。
月間200万PVを超す人気ブロガーのちきりんさんが書いた本で、自分のアタマで考えるとはどういうことか?を詳しく解説しています!
ちきりんさんのブログはこちらからご覧ください!
さて、この本を選んだ理由、そして学んだこと、今後に活かそうと思っていることについてブログで書いていきます。
この本を選んだ理由
本を読んでいたときに、自分のアタマで考えることは、どういうことなんだろう?
と、ふと思ったのがきっかけです。
僕は、本を読むことが好きで、それは自分の思考力を鍛えるために読んでいると思っていました。
ただ、読書のときに自分のアタマをつかっているという感覚がイマイチピンと来ていない状態でした。
つまり、考えるとはどういうことなのか?を、自分の言葉で説明できない状態でした。
言葉で説明できないことは、行動や他のことにも応用が効かないと考えているため、それを言語化するきっかけが欲しいと思いました。
その中で、この本を選んだ理由は、とっつきやすそうだったからです(笑)
オレンジ色の可愛らしい表紙に惹かれて、手に取ってしまいました。
何を学んだのか?
私が学んだのはこの3つです。
➀判断基準はシンプルに
②意思決定は具体的に
③メリットとデメリットを両面見て結論を出すこと
それぞれ具体的にどういったことなのかを解説していきます。
判断基準はシンプルに
これは判断を下すのに、とても重要です。
例えば、僕が本を買うときの判断基準は3つあります。
➀自分の目的に合っているか?
②アマゾンレビューの星の数
③アマゾンレビューのそのもの
といった3つの判断基準で本を購入しています。
また、この件についてはブログを書こうと思いますが、つまり判断基準は3つしかないわけです。
そうではないと、年間100冊も本を選ぶことが出来ません。
判断基準が多いと結局迷ってしまうのが、人間です。
友達とごはんを食べるときに、飲食店を選ぶときに、
➀価格がリーズナブル
②美味しい
③駅から近い
④店の雰囲気が良い
⑤沢山食べられる
⑥たばこのにおいが付かない
・・・・
とここまで来ると、なかなか判断するのが難しくなってきます。
自分が何かを判断するときは、このように判断基準をシンプルにすることが重要です。
意思決定は具体的に
意思決定をするときは、具体的にしないと行動することができません。
これは「複利で伸びる1つの習慣」の書評でも書きましたが、いつ、どこで、何をするかというのを具体的にする必要があります。
例えば、ブログを書くにしても
いつ・・・朝食のあと、お風呂に入ったあと、朝起きたらすぐに・・・など
どこで・・・図書館で、家で、カフェでなど
何をするか・・・20分とりあえず書く、この段落を書くなど
と具体的に明記しておけば、行動しやすくなります。
考え方として、物事を進めるのに自分がどういう動きをすれば良いのか明確にすることが重要です。
メリットとデメリットの両面を考える
自分の考え方には必ず偏見が入ります。
物事の片方しか見ることが出来ない状態によく陥ります。
例えば、ますます新型コロナウイルスの患者が増加していくというニュースを聞いたら、どのように考えますか?
物事の片方しか見えていない場合、
まだまだ日本経済も回復しなさそうだな・・・・
緊急事態宣言伸びそうだな・・・・
など、デメリット部分しかみえないことでしょう。
しかし、メリットとデメリットの両方見えている場合、
確かに新型コロナウイルスの患者は増えたけど、それによって働き方改革進んだよね!とか
アルコール消毒によって他のウイルス蔓延は蔓延しにくくなるよねとか、
メリットもあるのです。
ただ、どうしても人間はネガティブ・バイアスに陥りやすいので、デメリットに目が行きがちです。
物事はただ起こっているだけです。
それを見て判断するには、良いところと悪いところの両面を見ていくことが大事です。
これからどう活かそうと思っているのか?
仕事やプライベートでものごとを判断するときに、両面を考える癖を身に付けようと思います。
そのためには、まず考える時間を確保することが重要です。
業務作業だけを時間にいれるのではなく、考えることも時間に含めて業務時間を含めること。
プライベートでも寝る前に考える時間を30分作る。
など、時間を確保することで今後は考える癖をつけていこうと思いました。
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