書評#36「自省録」人生をより良く生きるための指南書です!

「人生の生き方」に悩んでいる方へ

 こんにちは!トモタメです。

 今回は、「自省録」を紹介します。

自省録は西暦100年くらいに生きていたローマ皇帝マルクス・アウレリウスが書いた本で、当時考えていたことや自分の気持ちが綴られています。

そんな自省録で本を年間100冊以上読んでいるトモタメが、なぜ、この本を選んだのか?、何を学んだのか?、今後、どのように活かそうと思っているのか?について話していこうと思います。

なぜ、この本を選んだのか?

 様々な古典を紹介しているサイトで読んでよかった本として紹介されていたのが多かったからでした。

私は古典は苦手で、自宅には数百冊の本がありますが、両手で数えられるくらいの少なさです。

苦手なのは、読みにくく理解が難しいからです。

そんな中、僕が好きな著者の浅田すぐるさんの「紙一枚読書法」で、古典の勉強の仕方が載っており、一度挑戦しようと思ったのがきっかけでした。

はるか昔に生きていた人の考えを知ってみたい・・・・!

そういう気持ちから、どの本が自分にとって良いのかなと探し始めました。

どうせ、読むなら今後人生を生きていく上で、より充実した人生を求めたいと思ってたどり着いたのが、「自省録」でした。

この本から何を学んだのか?

この本から学んだことは、

今に集中し、自分がどう感じたかを考え、より良く生きろ!

ということです。

 身の回りの出来事に自分がどのように感じたかを残していくことが大事なんだろうなと思います。

毎日、自分の気持ちと向き合うことで世間一般の意見と自分の気持ちと比較することが出来るし、

自分が生きたい人生を見つけやすくなります。

この自省録もそのような考えのもとでローマ皇帝は記述されたのではないのかなと思います。

この自省録は今から訳1900年前位に書かれた本なのですが、そんな昔の人の気持ちに共感できるのが凄く新鮮でした!

人間の性が昔からあまり変わっていないことを学べたので、すごく満足してます。

今後、どのように活かそうと思っているのか?

 プライベートでも仕事でも何に集中するか優先順位をつけて取り組みます。

そのためにもやることリストで何をするのかを3つか4つくらいに絞って、それに集中する癖を身に付けようと思います。

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