こんにちは!トモタメです。
今回は、「複利で伸びる1つの習慣」の書評を紹介します。
皆様はやってみたいことを習慣に出来ていますか?
例えば、ダイエットや英語や資格の勉強などなどです。
ただ、このようなことは新しくやり始めたものの、なかなか習慣に出来ずすぐにやめてしまうことが多いです。
私も、英語を話せるようになりたいから英語の勉強、
体を柔らかくなりたいからストレッチ
など様々なことを挑戦してきましたが、なかなか続きませんでした。
これらのことがなぜ、継続できないのか?
そして、どういう考え方であれば継続することが可能なのか?
それらを心理的なアプローチからわかりやすく解説しているのが、この本です。
では、この本を選んだ理由、何を学んだのか?、今後どう活かそうと思っているのか?について話していこうと思います。
この本を選んだ理由
自分が続けたいことを習慣にしたいと思ったからです。
すぐに期待している効果が出ないと、新しいことを始めてもすぐに止めてしまっていました。
そこを何とか改善するきっかけが欲しいと思い、習慣に関係する本を探していました。
その中でも、この本を選んだのは、タイトルの「複利」という言葉に惹かれたからです。
もともと「複利」は投資に使われる言葉です。
元本と金利の部分を再投資すると、元本部分だけでなく、金利部分まで金利がつきます。
それらは、続けているとどんどん増加していくイメージがあります。
何か1つの習慣を続けることで、長く続ければ続けるほど、どんどん成長できていくのでは?という
イメージが出来ました。
この本から学んだことは?
ここで学んだことは3つあります。
➀新しい習慣を身に付けるには環境を選ぶこと
②新しい習慣の難易度を上げないこと
③習慣をいつもの習慣と抱き合わせにすること
です。それぞれを詳しく解説していきます。
➀新しい習慣を身に付けるには環境を選ぶこと
例えば、新しくダイエットを習慣として身に付けたいと思い、間食を止めたいと考えています。
今まで間食を続けていたあなたは家に、まだスナック菓子や菓子パンがあります。
間食を止めたいと思っているのですが、どうしても目に入ってしまうお菓子たち・・・・
いつも食べているので、今日は我慢できないから明日からダイエットを始めようと先延ばしにしてしまいます。
そして、ダイエットを決意後も毎日お菓子を食べてしまい、自分の意思の弱さに滅亡してしまう・・・
つまり、これは、間食を止める習慣を身に付けたいにも関わらず、環境が変わらないので、新しい習慣が身に付かない最たる例です。
ダイエットなど新しい習慣を身に付けるのに、意思も多少なりとも重要ですが、それ以上に環境選びが重要です。
先ほどの解決策を言うなら、間食を止めたいのであれば、まずお菓子が家に無い状態が理想です。
つまり、お菓子を買わないことから始めないといけません。
②新しい習慣の難易度を上げないこと
先ほどの間食を止めたい例で話をします。
明日から間食を止めたいと思っていても、いきなり今まで食べていたものをゼロにするダイエットは継続できるでしょうか?
想像するだけでなかなか難しいですよね・・・
そしたら、お菓子の量を徐々に減らしていくのはどうでしょうか?
今まで食べていたお菓子がポテトチップスとドーナツであったならば、
ポテトチップスのサイズを小さいものといつものドーナツから始めてみては?
普段食べているお菓子をゼロにするのと比較したら、まだ簡単だと思います。
結果を焦ってしまうから、一番キツイ選択をし、思うような結果が出ずに途中で挫折してしまう
ことがほとんどです。
結果は続けていくことで自然と付いてくるものなので、まず続けられる範囲で続けていくことが重要です。
続けられる範囲というのは、感覚的にもう少しやっておきたいと思っているうちにやめることのように感じます。
③新習慣をいつもの習慣と抱き合わせにすること
新習慣をいつもの習慣と抱き合わせにすることで、ついで感覚で新習慣に取り組むことが出来ます。
例えば、朝ごはんを食べる習慣のあとに、机で15分英単語を勉強をする新習慣をくっつける。
そうすることで、新習慣は身に付きやすくなります。
より継続させやすくするためには、新習慣をする場所と時間、内容を明確にすることが大切です。
そうやってハッキリさせることで、行動しやすくなります。
今後に活かそうと思っていること
活かそうと思っていることは、まさしく今書いているブログです。
どうしても結果が出ないと諦めて、止めてしまうことが多いので、
結果を求めず、書くことを習慣づけるように頑張りたいと思います。
習慣づける方法は、まず朝ごはんを食べた後に15分から20分書くことを続けていきます。
自分の中で難易度を下げ、いつもの習慣に付け加えているだけですが(笑)
結果にあまり固執せず、自分が書き進めることによって
「今、この瞬間は成長しているんだ!」
「発信力、思考力を鍛えているんだ!」
と思いながら、モチベーションを保っていこうと思います。
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