こんにちは!トモタメです。
今回は、「起業家のように企業で働く」の書評を紹介します。
皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
このまま企業で働き続けて大丈夫だろうか?
転職も視野に入れた方が良いのだろうか?
この本を読むまでは、これからの人生どっちが良いのか、悩んでいました。
世間でも、同じ企業にずっと働き続ける時代が終わり、転職をする時代という流れになっています。
今のこの自分の仕事環境や年齢のことも考えると、早く決断しないといけない・・・
このまま企業にいたらスキルは身に付かないのでは?・・・
今の部署にいてホントに大丈夫だろうか?
こういった悩みの相談のよりどころになる本です。
今までと同様、なぜこの本を選んだのか?この本で何を学んだのか?今後、どのように活かそうと思ってるのか?を発信していきます。
なぜ、この本を選んだのか?
人生の今後の生き方でヒントを得たいと思ったからです。
私が今の部署に来て、もうすぐ2年になりますが、果たしてこのままで良いのだろうか?
と不安になるときがあります。
それは、現部署の業界が成熟産業でスキルを生き残るためのスキルを得ることが難しいのではないか?
というものです。
様々な仕事や転職の本を読んで、早く転職しないと、という焦りに駆られていたというのもあります。
その不安を払拭したいと思い、インターネットで本を探していたところこの本に出会いました。
帯タイトルの自分が勤めている企業で、もうホントにやり残したことはないか?
というメッセージに惹かれ、購入しました。
この本で何を学んだのか?
この本で学んだことは大きく3つあります。
➀自分の得意分野で努力をすること
②上司のイメージを持って、周りを巻き込むこと
③早く失敗し仕事のスピードを上げること
それぞれ解説していきます。
自分の得意分野で努力をすること
これは、自分の部署内でのポジショニングの重要性を説いていると思いました。
正直、真面目に努力をしたって企業内で出世するのは難しいです。
なぜならば、みんな同じ方向の努力をするからです。
同じ方向というのは、上司や会社から求められたことに努力をするということです。
部署内でのライバルが多いので、求められたことのみの努力をしても
周りとの差別化を図ることは出来ません。
当然、求められていることを努力するのは、大事ですが
自分の得意分野で求められている成果を出すことが今後重要になってきます。
自分の得意分野が何かわかりません・・・
という方は、頑張らなくても継続できることの棚卸しをしていくのをオススメします。
上司のイメージを持って、周りを巻き込むこと
仕事はひとりですることが出来ません。
様々な人と協力してすることで、大きな成果に結びつきます。
また、いろんな人を巻き込むためには、与えられた仕事だけこなしていくだけではうまく進まないです。
自分が上司のようなイメージを持ち、どのように舵を取れば仕事がスムーズに進むのかを考えなければなりません。
自分で課題や目標を決め、それに必要な資源(人、モノ、金、時間など)を考えて、行動すること。
このような働き方が管理職だけでなく、一般職も含めて求められていると思います。
早く失敗し仕事のスピードを上げること
成長しようと思ったら、これしか無いのかなと思います。
現代では、何をしたら確実に成果が出るのか?が分からなくなりました。
何をしたら成果が出るのか?というのが分からなくなると、
いろいろ試しながら進めていくことが重要になってきます。
一回実験的に取り入れたプロジェクトの結果を分析し、次に活かす。
このサイクルのスパンを短くしていくことが、成果を出す最短の方法です。
お客様の需要も細分化されてきている以上、よりニッチかつ需要が多いところを探さないといけません。
そのためには、じっくり考えてから行動するよりも、
概略を考えて行動し、そして、行動結果を分析し結果を次の行動に活かすように
することが大切です。
今後、どのように活かそうと思っているのか?
今後に活かそうと思っていることは、自分が上司になったと思って仕事をすることです。
新しいことの提案も含め、自分の部署の全体像を見るように仕事をしたいと思っています。
自分の部署がどのような方向性で進んでいるのか?、課題は何なのか?
どのようにしたら、もっと自分の部署は貢献できるのか?
そのような視点で仕事をやっていきたいです。
まとめ
今回は、「起業家のように企業で働く」の書評を紹介しました。
選んだ理由、学んだこと、今後に活かそうと思っていること・・・
自分が今の企業でもっとやれることは無いのか?
ホントに転職しか自分のしたいことは叶えられないのか?
やりたいことをするために、今の企業の資源をホントに使い倒したなと
思えるように働きたいなと思いました。
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