【書評#16 超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール】自分の人生に負ける理由と勝つ方法とは?

「人生の生き方」に悩んでいる方へ

 こんにちは!最近、徐々に体重が増えてきたトモタメです。

この1週間で体重が4.5キロ増えました。

また、体重を調整していこうと思います。

 さて、今回は田口 佳史さんの著書『超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール』の書評を自分の人生に負ける理由と勝つ方法という観点で書いていこうと思います。

前回の書評で紹介しました『超訳 論語』の兄弟です。

もし、ご興味ある方はリンクをクリックしてみてくださいね!

このブログを読んで欲しい方

・将来自分が成功したいと思っている方

・人生をダラダラと過ごしたくないと思っている方

結論

自分を律して、なりたい自分をイメージしてコツコツと努力する

孫子って誰ですか?

孫武という方のことを指します。

孫武の尊称が孫子です。

孫子は中国の春秋戦国時代の武将と言われています。

その孫子が書いた戦に勝つための考え方が書かれているのが『孫子の兵法』です。

トモタメ
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戦のために書かれてある本が一体人生に何の役に立つのだろうか?

この『孫子の兵法』は戦に勝つための考え方を書いているのですが、その基本となるのは自分に負けない、そして自分を律して行動する考え方なのです。

自分に負けている人が相手に勝つことは出来ないというロジックで成り立っているのです。

トモタメは、この考え方が人生を生きていく上で非常に役立つと思いました。

そこで、人生で負ける理由6選と勝つための方法を紹介していきます。

自分の人生で負ける理由6選

『孫子の兵法』では負ける理由6選をこのように表現しています。

兵に走る者有り、弛む者有り、陥る者有り、崩るる者有り、乱るる者有り、北(に)ぐる者有り。

凡そ此の六者は天の災いに非ず、将の過なり。

『 超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール 』

この6つに総じて言えるのは自分で自分をコントロールできていないことにあります。

兵に走る者有り(目標設定が高すぎる)

相手の方が断然有利な場合、いくら将軍が「突進せよ」と命令しても、「走る者有り」。

兵士は逃げ出してしまいます。

自分の人生で例えると、戦で言う相手は自分で立てた目標です。

これは目標が高いとすぐに「達成できそうもないな」と諦めてしまい、逃げ出してしまいます。

これは達成できそうもない高い目標を設定した自分が悪いのです。

弛む者有り(自分を律することができない)

 将軍が弱くて、兵士が強いと「弛む者有り」。

兵士は怠け切って、自由勝手な行動をすることになります。

これは、現代の生活においても同様です。

会社で上司がしっかりしていないと、部下は怠けます。

ただ、それは怠ける自分を律しないといけないのです。

自分をコントロールすることが大切です。

陥る者有り (ダイナミックな行動をすることができない)

将軍は堅物すぎると兵士達は偏った行動しかできなくなります。

これが固定観念に「陥る者有り」。

自由な発想をするには、色んな知識を吸収することが大切です。

本を読んだり、人から話を聞いたり、インターネットで調べたり・・・・

常に自由な発想をするためにも、普段から知識を吸収する努力が欠かせません

崩るる者有り (いっときの感情をコントロールできない)

将軍が感情的になってしまうと、兵士は振り回されます。

「崩るる者有り」になって、点でバラバラの行動になって戦には勝てません。

感情的な人は場当たり的な行動になりがちです。

常に冷静に保ち、方向性を決めて行動することが大切です。

乱るる者有り(的確な指示ができない)

将軍が惰弱であると、兵士に的確な指示をだすことが出来ません。

そうなると、兵士の隊列や作戦は乱れてしまいます。

現代社会で例えると、経営や打ち合わせなどを進めるときにリスクコントロールができない人が当てはまります。

状は的確に分析し、指示することが重要です。

北(に)ぐる者有り(見切り発車をする)

兵力や敵情報、精鋭部隊の育成をしないまま戦をするような状況が「北ぐる者有り」。

なんせ大事なのは準備をすることです。

トモタメ
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では、次に人生で勝つ方法を見てみましょう!

自分の人生で勝つ方法

「人生計画」を立てることです。

孫子は自分の人生の進むべき方向が分かっていないと、自分の思うような人生を歩めないと主張しております。

具体的に考えることが重要なのですが、具体的に考えるコツに5つのステップがあります。

孫子はこの5つを五事と言っています。

人生をリアルにイメージすること

例えば、トモタメがブログで年内に1万円/月を稼ぐことを目標にしていたとします。

それを達成するには、どのような行動をするのか具体的に考えるのが大切です。

・10000円/月を稼ぐにはアフェリエイトでいくら稼ぐ必要があるのか?

・アフェイリエイト単価が○○円の場合、何件購入してもらったら10000円に届くのか?

・〇件購入してもらうには、〇PVを稼ぐ必要があるのか?

・〇PVを稼ぐには、何記事書く必要があるのか?

という風な具合です。

トモタメ的にはこの具体例のように自分が何をすれば良いのかわかるレベルで、行動に落とし込めることが出来ることが人生をリアルにイメージすることの第一歩だと思います。

これは、時代性を意味します。時代の波に乗るための情報収集が必要になります。

例えば、先ほどの目標の場合で考えると、では今の流行は何かというのを本屋で情報収集をします。

今流行っている内容の本は、店頭の目立つところに置かれます。

それらの本で情報収集をして、時代の波に乗る準備をすることが出来ます。

自分が活躍するフィールドが何かを考えることが大切です。

簡単に言うと自分オリジナルなフィールドを見つけることです。

オリジナルの見つけ方は「書評#15 ORIGINALS」を参考にしてみてください!

トモタメの書評のORGINALは「書評×ビジネス本×友達(20代社会人中心)にとって役立つ考え」に焦点を当てています。

そのための必須能力です。ブログを書く必須能力は読まれる文章を書き続ける継続力です。

最後は己に克つことです。

自分がしたいゲームの時間やYoutubeを見る時間をいかに短くするかというのがトモタメにとって重要なことです。

トモタメの考え

目標を達成するために、自分を律することは凄く大事なことです。

ただ、それよりも重要なのはその目標を達成する努力を継続するための、モチベーションの継続の仕方です。

やる気が出なくなったときに、どういう考え方をすれば良いのか?

自分がやる気出るときは何をしている時なのか?

そのように自分のことを深く知り続けることが、人生を楽しく生きる第1歩だと思います。

今回紹介した本はこちら

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