【書評#3 BRAIN 一流の頭脳】脳科学から分かるあらゆる悩みを解決できる唯一の方法とは?

脳科学

 こんにちは!最近、カフェでの勉強にハマっているトモタメです!

元々静かに勉強したいタイプだったので、家勉派でしたが、気分転換にカフェで勉強したら、家にいるときよりも集中できた気がしました!

 さて、今回は「脳科学から分かるあらゆる悩みの解決できる唯一の解決法とは?」というテーマでお話します。

「BRAIN 一流の頭脳」の内容の書評です!

このブログはどのような方向けに書いているか?

・仕事や人間関係などの問題で悩んでいる方

・集中できない方

・子育て奮闘中の方

このブログで分かること

・人間のあらゆる悩みを解決できる唯一の方法が分かります。

・その方法が人間の悩みを解決できる理由が分かります。

では、見ていきます!最初に結論から言います!

結論

 解決方法:有酸素運動を週5日する

 これを習慣化することで、人間の悩みを解決できます。

 もしかしたら、拍子抜けした方も入らっしゃるのかもしれないので、具体的な問題がどのように解決できるのかを踏まえて解説していきます!

人間のどんな悩みを解決できるのか?

うつ、気分が落ち込んでいる

 解決できる理由は、うつや気分が落ち込んでいる原因を運動によって生成されるBDNFによって取り除かれるからです。

???

ここで専門用語が出てきました(笑)

BDNFって何?と思われている方、沢山いると思います。

このブログで一番知ってもらいたい内容なので、少し詳しく解説します。

BDNFとは

脳内最強物質と言われています。日本語では「脳由来神経栄養因子」と言われ、脳の記憶を司る海馬などで分泌されるタンパク質です。

では、このBDNFがどんな役割を果たしているのかを説明します。

主に3つあります。

役割

➀脳細胞が他の物質によって傷ついたり、死んだりしないように保護する

②新たに生まれた脳細胞を助け、傷ついたり、死んだりしないように保護する。

③脳細胞間のつながりを強化し、学習記憶力を高める

うつや気分が落ち込んでいる方はこのBDNFの分泌量が少ないです。

有酸素運動することで、このBDNFを薬に頼らず自然に増やすことができ、うつが治ります。

集中力が無い

 解決できる理由は運動することで、ドーパミンが放出されるからです。

ここでまた、専門用語が出てきましたので、解説します。

ドーパミンとは

  人が欲求を満たしたいときや、成長したいと思っている時に放出されるホルモンです。

何で運動するとドーパミンが放出されるのか?

それは、生き残りをかけた狩猟行動のときに人が走っていたからと考えられています。

つまり昔の狩猟活動と現代の有酸素運動は人間の生存本能に基づく行動と脳で認識されているのです。

何でドーパミンの量が増えると集中力が向上するのか?

 ドーパミンの量が増えると、脳が不要な情報をふるいにかけて落としてくれるからです。

カフェで勉強に集中できるのも、ドーパミンが雑音をふるいにかけているものだと考えられます。

ストレスが溜まっている

 解決できる理由は、運動すると運動以外のストレスでも血中コルチゾールの分泌量が僅かしか上がらなくなるからです。

今回3回目の専門用語です。解説します。

コルチゾールとは?

 ストレスを感じた時に放出されるホルモンのことです。このホルモンが高まると、体の闘争本能が高まり、筋肉にたくさんの血液が流れます。ストレスを感じた時に、動悸が激しくなるのは、このためです。

何で、運動するとストレス解消になるのか

 運動すると、体の闘争本能にスイッチが入りにくくなります。運動するとエンドルフィンとドーパミンという快感を与えてくれるホルモンが増えます。

これにより、脳に「これは、不安やパニックの前触れではなく、快感を得る前触れだから、心拍数が増えても大丈夫だ」と教え込ますことが出来ます。

 また、運動が終わった瞬間にコルチゾールの量は運動前に戻ることも重要です。コルチゾールの量が多いままだと脳が萎縮してしまい、挙動不審に陥りやすくなります。

トモタメの感想

 私も毎朝20分のウォーキングと、週に1回程度、キックボクシングに行っているので、終わった後は晴れやかな気分になります。

また、その後の仕事や読書の集中力も段違いです。

大事なのは、何事も継続させることです。

少しだけでも良いので、継続していくことが重要だと思いました。

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