【書評#32 戦略課長】社会人に読んで欲しい!自分で考える大切さを教えてくれる小説。

投資

 こんにちは。トモタメです。

今回もビジネス戦略ノベルシリーズの書評をお伝えします。

物語を通じて投資ノウハウを教えてくれる『戦略課長』という本を紹介します。

前回紹介した『猿の部長』と同じシリーズなので、またご覧ください!

ブログの権威性

年間100冊以上ビジネス本を読んでいる20代サラリーマン。

本のオススメポイントや解説を紹介しています。

あらすじ

主人公の道明美穂が働いている会社の経営が悪化。

そのため、メインバンクから取締役が会社に出向してきたのだが、その取締役が何とロボット。

しかも美穂の直属の上司になると言う。

もちろん、美穂はロボットと一緒に働いたことがないため、困惑。

このロボットと一緒に会社の経営を立て直すことになったのだが、一体どのようにして立て直していくのか?

この本のオススメポイント

ストーリーで様々な投資の考え方がわかる

この戦略課長では、様々な投資が出てきます。

株式投資、不動産投資、仕事での経営戦略での投資・・・・

投資する上で大切な指標の見方、そして、何でその考え方が重要なのか?というのを

難しい言葉も出てくるのですが、図なども用いて非常に分かりやすく解説しております。

今までのビジネス戦略ノベルシリーズと同様、主人公は読者目線での質問、ロボットが先生役という構図になっているため、投資知識が無い初心者の方でも楽しく読むことが出来ると思います。

投資で最も大切な考え方を学ぶことが出来る

この小説では一貫して主張しているのが、投資における考え方です。

それは、情報に突っ込んで、自分の頭で考えて戦略を作ることです。

前回『教養としての投資』でもお話させていただきましたが、このように考えて戦略をたてるためには

まず、情報を知ることが大事です。

情報を知らないと、考えるためのヒントが無いのです。

そのヒントを元に

「これは、このような意味なのだろうか?」

「AとBは一部共通点があるけれど、AとBはここが異なる点だ」

「Cが上がるということは、Dも上がるということかな?」

という風に考えていくことが大事なのです。

仮に成功しなかったとしても、自分で考えて行動したことは、必ず成長に繋がります

そして、自分の頭で考えずに成功した場合よりも、人生の満足感は確実に上がります。

まとめ

この小説は、人生を生きていく上で重要な考え方を教えてくれる小説です。

様々な情報をインターネットで入手できるため、考えるヒントは沢山転がっています。

その中で自分で仮説を立てて、検証していくこと

一度、自分が正しいと思ったことや、やってみたいと思ったことを挑戦していくこと

このことを自分にも言い聞かせて、自分の人生を生きていこうと思います。

本日、紹介した本はこちら↓

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