こんにちは!トモタメです。
今回は『会計天国』の書評を書いていこうと思います。
前回のブログ(会計の神様が教えてくれたお金のルール)では会計知識を人生に活かす方法として紹介いたしました!
今回は実際に会社を立て直すときの会計の活かし方の書評を紹介します。

ブログの権威性
年間100冊以上ビジネス本を読んでいる20代サラリーマン。
本を実際に読んだ感想やオススメポイント、解説をしております。
このブログで伝えたいこと!
・会計天国の面白さ
あらすじ
交通事故で亡くなった主人公の北条が天国に行きます。
娘の結婚式を間近に控えて、亡くなったため花嫁姿をどうしても見たく、現世に戻りたいと天使Kに懇願する北条。
天国からの条件として自分の会計知識とコンサルティング知識を活かして、北条と何かしら関わったことのある経営者5人を、幸せと感じることができたら現世に戻れると天使Kから告げられます。
ただし、5人とも幸せに出来なかったら地獄行き。
死んだ北条は誰かに口が付いているモノか、人間に乗り移ってその人たちを幸せにしなければなりません。
果たして、5人とも幸せにすることが出来るのか?
というようなあらすじの小説です。
会計天国の面白さ 2選!
経営を立て直すポイントを会計知識で学ぶことができる!
まず、ここがポイントです!
話が5章に分かれていて、どれも全く異なる業種で経営状況が違う会社を立て直す話なので、注目している会計の項目が異なっています。
その都度、丁寧に会計用語の解説を丁寧にしてくれるから、すごく勉強になります。
また、この状況ではこの会計項目に注目するべきということも、出てくるので、経営者の方は参考になるところがあるかもしれません。
例えば、この小説には利益は出続けているのに、現金が全くない会社を立て直す話も出てきます。
そういった場面に実際になった時の、想定として読んでも面白いかもしれません。
北条と奥様との関係が暴かれる
この小説では5人の経営問題を解決し、幸せにする一方で、北条自身と奥様の関係にも追及していきます。
奥様は北条が亡くなる10年前に亡くなっているのですが、ストーリーを進めるにあたって、
北条はとあることに気づきます。
さて、何に気付いたのか?
それは、本書を読んでのお楽しみにしといてください。
まとめ
会計知識をストーリー仕立てで読むことができ、しかもストーリーが面白い小説はなかなか無いです。
経営者の方、またはこれから会計知識を学んでいきたいなあと考えている方は、ぜひ一度読んでいただきたい小説です。
会計知識が経営を立ち直すのに、これほど役に立つのか?!ということを実感することが出来ると思います。

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