こんにちは!トモタメです。
最近は投資シリーズでブログを更新しておりますが、今回は『定期預金しか知りませんが、私、本当にお金持ちになれるんですか?』の書評を書いていきます。
今、資産の増やし方が流行りです。
楽天証券の口座開設者が2019年1月・12月と2020年1月・12月で比較すると、50万人程度増加しているとのこと。
マネーフォワードが行った「コロナ禍の個人の家計実態調査2021」によると、「新型コロナの影響で、生活防衛意識が高まった」と回答した人は8割にも上った。
このことからも、資産を増やす方が増えていることが分かります。

でも、実際何に投資をしていいのか分からない。
損したくない。
難しそう・・・
という声が聞こえてきそうですね。
そんな方向けに今回はこの本から、忙しい人でも資産を増やす方法を紹介できればと思います。
この本を読んで欲しい方
投資をしたことが無い方
何に、どのように投資をすれば良いのか分からない方
結論
手取り収入の2割を投資信託に投資することで、資産を増やす
投資信託とは
投資信託とはいろんな会社の株が沢山入った詰め合わせセットのことを言います。
そのセットを購入するだけで、色んな会社の株を少しづつ購入することが出来るのです。
そもそも何で投資信託が良いのか?
・信託会社が運用を自分の代わりにやってくれるので、購入するだけでほったらかしに出来るから
・運用資金が少額でできるから
普通の会社の個別の株を購入すると、自分で運用しないといけません。
どの株をどのくらい購入するかというのを自分で考える必要があります。
投資信託は信託会社に運用を任せるので、それを考えずに投資できるのですごく楽なのです。
また、個別の株だと100株しか購入できないので、株価が高い企業だと数百万からしか投資することが出来ない企業もございます。
しかしながら、投資信託は100円からできるので、始めやすいのです。
お手軽に資産運用を始めることが出来るので、投資信託がオススメなのです。
投資信託の中でも何に投資をすれば良いのか

って言っても、投資信託は種類がたくさんあるから、何に投資をすれば良いのか分からないよ!
投資にはリスクがつきもので、値上がりしたり、値下がりしたりするのは仕方がありません。
その中でも比較的資産を手堅く資産を増やす方法があります。
先ほど、紹介しました投資信託には2種類の運用方法があり、それらを組み合わせることで効率的に資産を増やすことができます。
それがパッシブ運用とアクティブ運用です。

パッシブ運用よアクティブ運用?どういう意味だろう?
パッシブ運用は市場平均に連動するパフォーマンスを目指す運用のことを指します。
市場平均はよくニュースでやっている日経平均株価やTOPIXが指標なります。
ちなみに日経平均株価は東証一部上場している企業のうち225社の株価の平均を指し、TOPIXは東証一部に上場している企業の全銘柄の平均株価を指します。
パッシブ運用は中長期(5年から10年ぐらい)で資産を運用して、手堅く資産を増やす運用です。
アクティブ運用は投資の銘柄を厳選して「市場平均」以上のパフォーマンスを目指す運用のことを指します。
アクティブ運用は短期間で資産を大きく増やす運用です。
パッシブ運用:アクティブ運用=7:3の割合でやっていくのが良いとのことです。
パッシブ運用では年利5%を目標
そして、アクティブ運用は
➀1日で保有銘柄が10%以上値上がり
②1年で保有銘柄が50%以上値上がり
③10年来の高値を付けた
以上の3つのどれかに当てはまれば、売却して資産を増やしていきましょう!
まとめ
手取り収入の2割を投資信託に運用し、その2割の7割はパッシブ運用、3割はアクティブ運用をすることで手堅く資産を増やすことが出来ます。
例 手取り収入 20万円の方の場合
4万円を投資信託に投資
そのうち2万8千円をパッシブ運用、1万2千円をアクティブ運用です。
因みに私は月3万5千円をパッシブ運用をしております。
楽天証券で口座を開設し、楽天カードから毎月3万5千円を投資信託に投資しております。
購入しているのは、SP500と外国株式インデックスファンドです。
理由は手数料が安いこと、そして、外国の方がリターンが大きいからです。
どちらも年利で5%以上利益が出ています。
投資初心者の方でも読みやすく、投資信託だけではない他の投資の仕方も書いていますので、
ぜひ一度読んでみてください!
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