こんにちは!
トモタメです。
土砂降りのお盆休みは皆様はいかが過ごされましたか?
私は実家に帰省していたのですが、土砂降りと一緒に過ごしてました(笑)
さて、そんな土砂降りも止みつつある中、ブログを更新しようと思いますが、今回は『転職の思考法』の書評を書いていきます。
この本は転職しようか悩んでいる方は絶対読むべき本だと思いますが、特に今は転職を考えていない方も一度は手に取って読んでいただきたい一冊です!

そんなにオススメする理由はなんかあるんか?
結論
自分がどのように生きるか見直すきっかけになるから!

何で自分がどのように生きるか見直すきっかけになるのだろう?
自分の会社と比較する基準ができるから
この本を読むだけで自分の会社と比較する基準ができます。

比較する基準ってなに?
この本では比較基準を「専門性」「経験」「人脈」と挙げていて、その比較基準は年代に応じてその比較基準を優先すべきか、そしてそれを優先する理由を分かりやすく書かれています。
しかも単なる説明ではなく、30歳の印刷会社で働いている主人公が転職するストーリーに沿って説明されているので、沢山用語が出てくるけれどスッと頭に入ってきやすいのです。
「転職は悪」→「転職はキャリアアップには不可欠」という考え方に
そもそもなぜ転職は悪という考え方が根付いているのか?
日本企業はまだまだこのような考え方があります。
理由は学校教育でみんなと同じ行動や正解を出すことが良で、違う行動や答えを出すと間違いとされてきたからです。
転職も同じ考え方が当てはまると思います。
なぜなら転職活動は本業とは全く関係ない活動ですから。
しかしながら、日本企業は自分たちの生活を100%保証してくれません。
どんなに1つの会社で頑張ってもその会社が倒産したら、あなたの生活は収入が途絶えます。
だからこそ、会社が無くなっても生きていける「専門性」「経験」「人脈」を磨くことが本当の安定になるのです。
このことを、この本から沢山学ぶことができます。
転職活動は自分のやってきたことの棚卸し
現在、私も転職活動中で自分のキャリアを棚卸ししています。
仕事内容、実績、その実績を上げるためにどんな考動をしたのか、そんなことを振り返っています。
そういう振り返りは、自慢ではないですが、したことが無かったので新しい気付きが出てきます。
これからもっと自分に向いている職業に出会えると思うと、すごくワクワクします。
この本には自分のキャリアの棚卸しの仕方も書かれています。
転職活動自体はノーリスクなので、ほんとにやってみる価値はあります。
転職の仕方が分からなければ、 『転職の思考法』を一度読んでみてください。
最後に
私は今年で28になり、今の会社で働き続けていいのか?と疑問に思い、この本を購入しました。
きっかけは、自分の営業所がつぶれることになったからです。
まだ、会社の指示で今の事業所に転勤してきて、1年半も経過していないのに・・・・。
そういう会社に自分の人生を捧げることに意味があるのか?とすら思えてきたのです。
自分の人生を考え直すためにも、転職サイトに登録したり、エージェント登録したり、企業を調べたりする中で、
自分の強みを生かす企業に就職した方が良いのか?
年収が高い企業に就職した方が良いのか?
地元に近い企業が良いのか?
などなど様々なことを考えています。
ただ、私が大事にしているのはその仕事に就いて幸せに感じられる生活することが出来るのか?というところです。
自分にとっての幸せってどういう瞬間なのか?
その棚卸の作業もしていくことが、私にとっては重要なことだと思います。
人によって仕事選びの基準は違うとは思うので、そこの基準に応じて棚卸ししていきましょう!
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