こんにちは!トモタメです。
今回は、「無印良品は仕組みが9割」を紹介します。
この本は、無印良品が赤字になったときにどのように立て直したのか?が書かれています。
結論から言うと、全ての業務をマニュアル化したのです。
全ての業務で、その業務を行う目的、誰もが同じ行動をできるように文章に書き起こしているのです。
店舗の仕事をマニュアル化した「MUJIGRAM」、本社機能の仕事をマニュアル化した「業務計画書」
の2種類があります。
「MUJIGRAM」にいたっては、そのページ数はなんと2000ページ以上。
凄いですね。辞書レベルのページ数ですが、それを読むだけで、新入社員が上司に仕事を聞かなくて
も、仕事をすることが出来ます。
という訳で、私が何でこの本を選んだのか?、何を学んだのか?、今後、どのように活かそうと思っているのか?
について話していこうと思います。
何でこの本を選んだのか?
もともとは良品計画さんと商談する機会を作ろうと思っていた際に、いろいろ調べる手段として、選んだのがきっかけです。
仕組みが9割という印象的な本のタイトルに惹かれ、良品計画さんの魂を読むことが出来るのではないのかなと思いました。
どのようにして全てを自動化、サービスの均一化を売上や利益を上げる要因として取り組んだのか?
組織全体としての取り組み方も参考にしてみたいと思いました。
この本で学んだことは?
仕組化するためのマニュアルを誰が見て行動できるくらいの文章で書くことの大切さです。
人が行動できるようにするには、形容詞を具体的にどんな状態なのかを説明することが必要です。
例えば、マニュアルに「商品をきちんと並べる」と書かれている場合、この「きちんと」とはどんな状態なのか分かりますか?
この書き方だと人によっては捉え方が様々です。
もしかしたら、隣の商品と縦と横を合わせることが「きちんと」なのかもしれません。
商品がすべて真正面に向いていることが「きちんと」なのかもしれません。
このように、人を動かすには客観的に分かるように行動の仕方を書くことが大切です。
今後に活かしていきたいこと
今後に活かしていきたいことは、自分の仕事もマニュアル化していきたいと思っております。
このマニュアルを作成するのは、とても時間がかかりますし、何せすぐに効果が出るものではありません。
ただ、このマニュアルを作成することによって、個人の仕事がチームに役立てる仕事に変わります。
仮に自分が抜けたとしても、自分の代わりの人が同じ成果を出す仕事をすることが出来ます。
自分のためだけでなく、チームのため会社のためにも時間を割くことで
組織力の底上げをしていきたいと思います。
コメント