【書評#4 幸せになる勇気 ~アドラー心理学~】劇薬!アドラーが唱える幸せになる方法とは?

「人生の生き方」に悩んでいる方へ

 こんにちは!最近は「ドラゴン桜」にハマっているトモタメです!

 落ちこぼれの生徒が東大を目指すドラマですが、桜木先生の学習方法と、生徒の勉強を頑張る姿をみるのが好きです。

 さて、今回は「【幸せになる勇気 ~アドラー心理学~】劇薬!アドラーが唱える幸せになる方法とは?」というテーマでお話します。

この本は【嫌われる勇気】と合わせて「勇気の二部作」と言われ、世界で600万部以上売れている名作です。

そんな滅茶苦茶大ヒットしているこの本ですが、タイトルにも示した通り、なかなか厳しいことを主張しておりますので、私の考えも踏まえながら、ブログご覧ください!

このブログではこんな方向けに発信しております。

・20代、30代男性で恋人作りたいけど、なかなか作ることが出来ない方

・20代、30代女性で絶対に来ない運命の人を待ち望んでいる方

結論

 自分から積極的に他人を「愛さない」と幸せになりません。

 アドラーはあらゆる悩みは全て対人関係から生まれるが、すべての喜びもまた対人から生まれると主張しています。

 では具体的にどうすれば良いのか、考え方と行動を見ていきましょう!

幸せになる考え方とは

 ここのアドラー心理学で幸せになる重要な考え方で、私も好きな「課題の分離」という考え方があります。

課題の分離とは

 自分のコントロールできる範囲内の物事を考え、行動することです。

他人視点で言えば、他人の行動や考えはコントロールできないものなので、気にしても仕方がないよという考え方です。

アドラーは「運命の人」は認めない!

 少し話はそれますが、この本を読んで印象に残った部分だったので、話させてください!

 アドラー心理学では「運命の人」という考え方は一切認めていません。

理由はアドラーは人生は自分で築きあげていくものと考えているからです。

特に女性は「運命の人と出会わないかなあ」と考えている方は多いと思いますが、それは幻想です。(笑)

ただ、単に何らかの関係に発展させるのに傷付くのを恐れて、「運命の人」という幻想を作り上げているだけです。

かなり厳しいことを言いましたが、実際にどうすればいいのでしょうか?

幸せになる具体的な方法

自分を好きになること。

 まず、自分を好きになることから始めましょう。

具体的には今日、出来たことや、周りに助けられたこと等書き出すことです。

もし、何も無い場合はいつも通りに生活できたことに日々感謝することで、自分は恵まれていると感じやすくなります。

ドラマの「ドラゴン桜」の桜木先生のセリフでこういう言葉があります。

自分が幸運だと気付かない人は幸せにならない」

トモタメも大学3年生くらいから4年間くらい毎晩5行日記をつけてました。

そうしたことで、嫌なことがあっても日々感謝していたので、元々失敗を引きずる性格でしたが、落ち込みにくくなりました。

他人に興味を持ち、行動すること。

最終的にはここに繋がります。

目先のことに傷つくことを恐れたら、幸せを掴むことは出来ません

たとえ失敗しても、あなたは死にはしませんので・・・

トモタメの考え

 アドラー心理学はかなりストイックな心理学ですが、人生はいつでも自分で切り開けるといった前向きなメッセージの裏返しだと思いました。

自分の人生は自分で選択し行動すること、自分のことを好きになること、最後に、学校行ったり、仕事したり、ちゃんとご飯を食べられる・・・そういう自分たちが普通に出来る環境に感謝することが幸せになる第一歩だと思いました。

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