こんにちは!キックボクシングでマス(実戦練習)で殴られて、鼻血をだしたトモタメです。
次から殴られないように努力していきます(笑)
さて、今回は「マインドセット やればできるの研究」という本の書評を書いていきます。
この本はスタンフォード大学の20年間にわたる調査で科学的に実証された人生を変えるメンタルの作り方が書いてあります。
皆さんも一度は聞いたことのある言葉
「やればできる!」
この本を読むまでは、この言葉をほど無責任な言葉は無いなと思ってました。
何を根拠に「やれば出来る」とこの人は言っているんだろう?と
ただ、この本を読んで新しい考え方も学べたので、それも書いていこうと思います。
このブログを読んで欲しい方
・会社、プライベートで上手くいっていない方(人間関係、業績などなど)
・失敗すると「自分には才能が無い」とすぐに諦めてしまう方
結論
しなやかなマインドセットを持つことで、人生は好転します。
さて、このしなやかなマインドセットとは何なのか?
どうすれば身に付けることが出来るのか?
それを順番に見ていこうと思います。
しなやかなマインドセットとは?
この本ではこの「しなやかなマインドセット」がキーワードです。
「しなやかなマインドセット」とはこのような考え方です。
➀失敗をしたときに何かを学ぶこと
②その失敗を克服するために、努力をコツコツと続けること
③潜在能力が開花するには時間がかかることを知っていること
➀~③に共通することは
努力と経験を重ねることで、誰でも大きく成長できるという信念です。
こういうどんな状況でもこんな考え方をしていると、人生が好転しそうですよね!
因みに、しなやかなマインドセットと対照的な言葉で「硬直なマインドセット」という言葉も出てきているので、紹介します。
硬直なマインドセットはこんな考え方です。
➀失敗に向き合わない
②才能は生まれ持って決まっている
③努力は才能が無い人がすることと思い込んでいる
などなど、凄く気分がマイナスになります。
人生には限界があるような感じがしますよね(笑)
このように、しなやかなマインドを持つだけで人生が好転するような気分になります。
ただ、人は環境に影響される生き物なので大きな失敗とかすると、硬直なマインドセットになりがちですよね。
どのようにしたら、しなやかなマインドセットを持つことが出来るのでしょうか?
しなやかなマインドセットを身に付ける方法
➀体験から学んだことを書きだす。
②書き出したことを行動に移す。
この2つをコツコツと積み上げていくことが、しなやかなマインドセットを身に付ける最短の方法だと思います。
しかしながら、これは最短に結果が出る方法ではないです。
努力を積み重ねても、結果が出ない時はあります。
それでも試行錯誤、努力し続けることが重要です。
と、これを自分にも言い聞かせておきます(笑)
トモタメの考え
しなやかなマインドセットにある根底には「人は変われる」という信念があります。
人が変わることは難しいです。
自分が積み上げてきたものや、性格を一旦否定しないといけないからです。
ただ、変わることで人は成長すると思います。
私も飲食のアルバイトの時は仕事が遅く、邪魔扱いをされていました。
基本マイペースな性格なので、動きが素早くありませんでした。
内気な性格なので、声も小さく、社員に「やる気あるの?」とも言われたこと、
後輩のアルバイトの子にも「あなたがいたら邪魔なんですけど」と言われたこともありました。
そのような経験が悔しくて、心の中で「お前に出来て、俺に出来ないことはない」と思ったことがきっかけで変われた気がします。
仕事を速くするために、社員はどのように動いているのか?というのを観察し、自分の動きの導線をいかに短くするかばかり考えて行動していた気がします。
結局大学生の4年間同じ飲食店のアルバイトを楽しく継続できた経験があります。
内気な性格も少しマシになり、知らない人の接客でも全くビビらなくなりました。
変わる前はかなり心に負担は多少ありますが、変わった後の快感がありますね。
私が読書をしているのもこのような変わる瞬間を追い求めているのではないのかなあ
と思いました。
最後は、この本で心に残った文で締めたいと思います。
「自分が価値を置くものに向かってコツコツと努力する姿ほど、素晴らしいものはない」
以上!
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